まだ恋人同士じゃなく、付き合ってもないのにお泊まりデートに行くのはどうなんだろう?
付き合っていない気になる異性にお泊まりデートに誘われたら…
都合のいい関係になるのはよくないかもしれませんが、お泊まりデートはある意味大きなチャンスなんです!
詳しく解説していきますので、参考にしてみて下さい。
付き合ってて毎回お泊りデートの場合
まず、付き合っている状態で毎回お泊まりデートなのはどういう場合なのでしょう。
お互いが問題なければOKですが、馴れ合いになりやすかったり相手に依存しがちだというデメリットもあります。
それでは詳しく解説していきます。
付き合ってて毎回お泊まりデートの場合
付き合ってて毎回お泊りは相手への依存度が高い
デートの度にお泊まりしているカップルはよそから見ると、「ラブラブでいいね〜!ずっと一緒にいたくて離れたくないんだね」と思いますよね。
しかし、実際のところはお互いに対しての依存度が高く「離れたくない」というよりは「離れられない」という状況になっているのです。
また、お互いが依存しあっている場合も良いものではありませんが、どちらか一方が我慢している場合は問題です。
それは、我慢している方の負担が大きく相手に対して重く感じてしまったり、2人の関係が破綻するきっかけとなってしまいます。
付き合ってて毎回お泊りでもお互いが問題なければOK
上記では毎回お泊まりデートの場合は依存度が高いと書きましたが、お互いストレスなく一緒に過ごすことができ、自然の流れで毎回お泊まりになっている場合であれば問題ありません。
お泊まりが当たり前というよりかは、一緒にいる時間が楽しすぎてあっーという間に時間が過ぎて、気が付けば終電がなくなって「泊まっていく?」「あ、いつもごめんね」という感じでしょうか?
ちなみに私の周りでは遠距離のカップルなら毎回お泊まりデートで、すぐに会える距離のカップルで毎回お泊まりデートなのは付き合って間近のラブラブカップルか、帰るのが面倒、又は片方が寂しくて帰らないでと言っているパターンが多いですね。
付き合ってる場合の毎回お泊りは慣れ合いになりやすい
お泊まりが多いカップルの注意点として、新鮮味や緊張感がなくなってくるということです。
よく聞く同棲すると段々ドキドキしなくなってくるというのと同じように、毎回お泊まりということが増えると知りたくないこと、見たくないことも見えてきます。
お互い知らないことがあることで新たな発見や楽しみがあるのに、一緒に過ごす時間が長いことで同棲しているかのような馴れ合いの関係になりやすくなります。
そうなると、相手に飽きてきたほうが新たなスリルやドキドキを求めて他の人へなびいてしまうという懸念点があります。
お泊まりデートは家に帰る時間を気にしたりせずに長い時間を過ごすことができるメリットと、飽きられるというデメリットがあるので、ほどほどがいいということですね。
付き合ってなくて毎回お泊りデートの場合
それでは次に、付き合っていない者同士での毎回お泊まりデートについてです。
まず言えることは、都合のいい関係になっていないか?です。
お互いがそれでいいのであれば問題ありませんが、付き合っていないのに毎回お泊まりデートは都合のいい相手にされている可能性が高いと言えるでしょう。
付き合ってなくて毎回お泊りデートの場合
付き合ってなくて毎回お泊りするのは都合良すぎ
片思いの相手が泊まっては行くけれど、付き合ってはくれないというパターンもあります。
これは、都合の良い人扱いをされているだけなので「泊まってくれるだけで幸せ、それだけで満足」と思っているのなら良いです。
しかし、付き合いたいと思っているのならば「泊めて」と言われても断る勇気を持ちましょう。
便利なところに住んでいた私の友人は終電がなくなって帰られなくなった〜という時に片思いの相手によく泊まりに来られていました。
ご飯を作ってあげたり、色々世話を焼いて、夜はセックスをして…と、まるで恋人のようなことをしていたのに付き合ってはくれず、彼女ができたら関係が終わったと涙ながらに言っていました。
断らなかったのか?と聞くと「家の前で、私がドアを開けるのを待っているから、つい入れてしまう」とのことでした。惚れた弱みとはこのことですね。
お互いに付き合うつもりがなければ問題なし
付き合っていない状態でのお泊まりが多くても、付き合う気がないセフレ状態でお互い気軽にお泊まりができる場合や、どう考えても男女の関係にならないガチ友情のパターンであれば問題ありません。
お互い割り切れている場合は自分の都合の悪い時は断ることもできますし、相手に気を遣うことも少ないので居心地がよく関係が長続きするのでしょう。
また、ガチ友情関係は本当にあり得るのか!?と思う人もいるでしょうが、あり得ます!!
現に私は学生時代に男友達とお酒を飲んで、ゲームをして好きなバンドのMVを見て「そろそろ眠くなったから寝ようか」と同じ布団でお互い爆睡して本当に何事もなく朝を迎えたことがあります。
毎回お泊りデートするメリットは!?
お泊まりデートについてここまでご紹介してきましたが、次にメリットについてまとめてみました。
お泊まりデートは一緒にいるプライベートな時間が増えるので、相手のわからなかった部分が見えてきたりします。
また、信頼度も上がりお互いの関係自体は安定しやすいメリットがあります。
毎回お泊りデートするメリットは!?
わからないことも見えてきやすい
普通に付き合っているだけではわからないことも、お泊まりデートをすることで早めに見えてきます。
どういう部分にうるさいとか、どんなこだわりがあるか、家事が得意か不得意かなどです。
特に、お泊まりとなると料理を作ってあげたりすることも多いでしょうし、なんとなく部屋を見渡してみると、掃除や整理整頓の得意不得意も分かります。
相手と自分の得意分野と不得意分野がマッチしていたら、もし同棲することになってもお互い補うことができるので、そういう面でもとってもいいですね。
関係自体は安定しやすい
一緒にいる時間が長く、慣れてくるとルーティン化しやすいため、お互いの行動も手に取るようにわかってくるので基本的に2人の関係は長続きしやすい傾向にあります。
反面、相手の行動を常に把握しておかないと気が済まなくなったり、連絡が少しでもないだけで怒ったり束縛をしすぎると相手に大きなストレスを与えることになるので逆効果です。
親しき仲にも礼儀ありの精神を忘れず、相手を自分の思う通りにしようとしないことが大事です。
毎回お泊りデートするデメリットは!?
それでは次に、お泊まりデートのデメリットについてです。
やはりまず言えるのは、見たくなかった部分が見えてくるところでしょう。
また、単純に自分の時間が短くなるという点もあります。
毎回お泊りデートするデメリットは!?
見たくないところまで見えやすい
やはり、見たくないところまで見えやすいというのがデメリットしてはウェイトが大きいです。
価値観のズレとか、本当は超だらしないとか普段は感じない部分も見えてきます。
また、逆に普段は決してそんな風には見えないのに自分の部屋限定で、リモコンなど物の置く場所がキッチリ決まっていて少しでもズレると嫌な自宅のみ超几帳面タイプなどもいて、そういうタイプは、その人の家に実際に行かないと分かりません。
もし、後々同棲や結婚を考えていた相手であったとしても、知りたくなかったことを知ってしまいお別れになる可能性もなくはないでしょう。
自分の時間が短くなる
お泊まりデートが2人の中で暗黙の了解になっていき、デートの度にお泊まりだと週末は相手に時間を束縛されるような状況になりやすいです。
相手にかまってあげないといけないようなら自分の時間が取れなくなってしまい、やりたいことが自由にできず、一人でのんびりすることもできず、逆に疲れが溜まってしまうというようなデメリットがあります。
平日の疲れを本来なら癒してくれる存在である相手が、自分を疲れさせる要因になる可能性もあるので、区切りをつけるところはつけないと最悪お別れすることになってしまいますよ。
まとめ
お泊まりデートのメリットとデメリット
結論、お泊まりデートはほどほどにするのがいいかもしれません。
お互いが毎回お泊まりデートがいい!!というのであれば問題ありませんが、マンネリ化や自分の時間が少なくなることからストレスを感じてしまうなどの恐れがあります。
定期的にきちんと相手と話し合い、お泊まりデートの頻度を決めるようにしましょう。