
永遠の問題とも言える、「男にとっての本気の不倫と、女にとっての本気の不倫の違い」。
男女とも考えや感覚、価値観は全く違います。不倫に関しても感覚がずれてしまうものです。
ということで、不倫の本気と遊びの違い、男女間の感覚の違いについてまとめてみました!
男性が考える本気の不倫はどこから!?
それではまず、男性が考える本気の不倫の境目です!
男性は「肉体関係を持ったかどうか」で判断する人が多いようです。
詳しく解説していきましょう。
男性が考える本気の不倫はどこから!?
気持ちが入ってなかったら最早セーフ
男性の場合は不倫で重要なのは感情の部分であると言い訳しがちで、問い詰められた時は決まって本気になっていないから不倫ではないと主張します。
感情と欲望は別のものであると判断していて、どこまで踏み込んでいったとしても「気持ちさえ入っていなければセーフ」という、あまりに身勝手な言い分で逃げ切ろうとしてきますので要注意です。
実際に男性は既婚者でも平気で風俗通いをしてしまいますが、遊びと本気の恋愛を切り分けて考えているからこそ出来てしまう行動です。
ヤってなかったら全然セーフ
下心全開で不倫をしていたとしても、事を起こす前にバレてしたまった場合の定番の切り返しが「やってないからね」です。
「セックスさえしていなければ、不倫は成立していない」といくらでも言い逃れることが出来ると考えているので、途中段階であれば堂々と無実を主張してきます。
気持ちが入っていなければセーフ、やることをやっていなければ全然セーフというなんとも都合の良い感覚を持っています。
女性からすれば腹立たしい事この上ないですが、男というものはそういう生き物です。
女はすぐ本気になるから食事も行ったらダメ
男の人は身勝手なので、男は遊びが大半だから大丈夫でも「女の人は感情がすぐにいって本気になるからダメだよ」と言いがちです。
自分はいいけど女の人はダメなんて、言って通用すると思っているから恐ろしいです。
自分が浮気をするようなタイプに限って、女の人が他の男の人と食事をすることすら認めないという束縛を掛けてきます。
しかし、そこで言いなりになってしまうと相手の思う壺ですので、束縛してくるのであれば束縛し返さないといけません。
女の人が本気になりやすいと言いながら、他の女の人に手を出すなど我儘過ぎて言葉も出ません。
女性が考える本気の不倫はどこから!?
それでは次に、女性が考える本気の不倫はどこからなのか解説していきましょう。
女性の感覚は男性と全然違うので、不倫に関する考えの違いには驚かされるものがあります。
男とどこが違うんだろう?と比較しながら読んでみて下さい。
女性が考える本気の不倫はどこから!?
男は下心しかないからデートした時点でアウト!
女の人からすれば男はヤることしか考えていないんだから、「ただのデートをした時点でもうアウト」という感覚を持っています。
食事やデートだけで終わるわけがなく、必ずその先を企んでいると見抜いていますので、仮に結果として何も起きなかったとしてもデート自体がもう十分な裏切り行為ということになります。
特に女性の場合は気持ちの部分を重視しますので、デートをするということは「自分以外の女の人に関心を持った」ということになり傷ついてしまうので、少し厳しすぎると思っても既婚者は安易にデートをしてはいけません。
手を繋ぐとかまじでキモい
女性からすれば、奥さんがいるのに他の女の人と手を繋いでしまう男など気持ち悪くて仕方がありません。
気持ち悪さの理由は2つあって、1つは手だけであるとはいえ肉体的接触を試みたという下心丸出しの行動への嫌悪感です。
そしてもう1つは「下心を持っているくせに手を繋ぐなんて」という中途半端な行動でプラトニック感を演出しようとしているところです。
手を繋ぐのは親しみを持った行動ですので、ある意味割り切ったセックス本番よりもいやらしい行為で、そんなことをしてしまう旦那など本気で気持ち悪いのでさっさと離婚してしまいたいところです。
私がこうなったのはあなたがダメダメだからなのよ
女性は自分が不倫をした時にはその理由を旦那のせいにします。
「旦那に魅力がないので心が変わってしまった」、「旦那が自分のことを女としてみてこないから寂しくなってしまった」など、自分が裏切る理由を作ったのは旦那であると言って、責任を逃れて逆に旦那に反省を促そうとします。
まるで被害者面をするのは女性の常套手段ですので、男の人からすると隙を与えないようにしていないと不倫の言い訳を与えてしまうことになります。
人妻を狙いたい側の立場の人からすれば、旦那さんの不満を突いてやれば落とせますので楽なものです。
法的にはどうなの?
それでは浮気や不倫が法律的にどう関係してくるのか調べてみました!
恋愛感情があろうとなかろうと、法律の基準から見るとほとんど関係ありません。
意外な基準もありますので、必見です!
法的にはどうなの?
恋愛感情は関係なし
意外と不倫の立証に恋愛感情は全く関係ありません。
感情などは証明のしようがなく、本人がそんなものはなかったと否定すればどうにもならないので、証拠にはなりません。
そのような意味では、どんなに不倫相手に心を奪われていたとしても「決定的な行為さえなければ」不倫は成立しないので法的に争っても勝ち目はありません。
その代わりに事実として行為で全てを判断しますので、不倫が認められる行為があった場合はいくら遊びだったと主張したところで罪は消えないというところも要注意です。
実はキスは割とセーフ
キスはかなり決定的な不倫の証拠と思いきや、意外と不貞行為にあたらないとされているために証拠として不十分なのです。
よく不倫の証拠としてキス写真が取り挙げられますが、実はそれだけでは不倫があったとは法的には言い切ることが出来ないので、その気になれば逃げきることは可能です。
ですが、キスをしておいて他に何もなかったと主張するのは簡単ではないので、法的には証拠不十分であったとしても、個人で問い詰めるには十分な材料となります。
不倫をしている人は、間違ってもキスシーンを他人に見られないようにしなくてはなりません。
ヤったら即アウト
既婚者がセックスをしてしまえばもう完全にクロです。
恋愛感情がなかろうが、何か事情があろうが関係なしに即アウトですので何を言っても無駄です。
セックスはボーダーラインとなりますので、パートナー以外とやってしまった人は発覚したらもう終わりですので、何がなんでも隠し通さなければいけません。
もちろんその前段階でも許されないのですが、法的にもアウトと認められるので既婚者の不倫セックスはまさに一線を越えてしまったということになり、どんなにうまい言い訳を考えていたとしても離婚調停になれば負けることになります。
セックスには高い代償が付くことを覚悟しておきましょう。
まとめ
不倫は男女ともここに気をつけろ!
男女の不倫の感覚について解説してきましたが、いかがでしたか?
いずれにしても、法律面では感情は関係がなかったり、1番びっくりしたのは「キスだけだと不倫とは認められない」という点でしょうか。
いずれにしても不倫はよくないことですし、いつかバレてしまうことが多いので、用心しましょう。